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隕石布団?
一也
父方の祖父が石屋だったせいか、私は子供の頃から石が好きで好きで仕方がなかった。見た目も好きだったし、何と言っても触ると、ひんやりとした硬い質感がたまらなく好きだった。もちろん今も同じだ。海や川に行くとつい石を投げてしまう。そして水面を何回バウンドするかにハマってしまう私だ。
郊外で育ったもので、高校生ぐらいになって新宿だったか渋谷だったか、石のショップを発見したときには、「こんなに素晴らしい店があったのか!」と感動してしまい。瓶詰めのジェムストーンを買い。毎日、ジャラジャラと触りまくった覚えがある。いっそのこと部屋中に石を敷き詰めてしまいたいとか、湯船に石をしこたま入れて入浴したいとか思ったほどだった。
しかし、これも不思議なもので、その沢山あった石も、何個かづつ色を組み合わせ透明のラッピングをして、友達に配りまくってしまった。思えば、石を人にあげるのは、ここから始まったのかもしれない。しかし、これまた不思議なもので、あげればあげるほど、石を貰うとか拾うとか買うことになるのだ。
大切なものをあげたくなるのは、あげることによって永遠になるような感じとでも言うのだろうか。手放すことと絆とは対極であり、また同一であるような感覚なのだ。
その中でも隕石は不思議なものがあった。科学的なことは良く判らないが、地球外から降ってくるその代物は、地球上のものと分子構造が違うのではないだろうか。水晶も非常にテレパシックだが、隕石は回路がまた違うような感じがする。まあ、もともとは宇宙は一つであるのだから、地球内も外もないのだけれど(笑)
隕石の砂風呂があるようで身体に良いらしい。それは是非一度入ってみたいと思うが、隕石で作られた布団が数百万円で売られているようだけど、それならアルファ・ロメオでも買って乗り回した方が意識に良さそうな気がする。
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